印材の種類&説明

こちらは印鑑を作成する上で代表的な印材(印鑑の素材)の種類を掲載しておりますが、他にも多様な種類がございますので和光店にてお問合せ下さい。

象　牙

印鑑の王様とも呼ばれるほど、最高級の素材と言っても過言ではない印材です。古くから愛用され、朱肉との馴染みも非常によく、使うほどに愛着がわく印材でもあります。高い耐久性・光沢感・重量感のどれをとっても秀逸です。また象牙はワシントン条約により輸入が制限されておりますので、希少価値の高い印材となっております。

オランダ水牛

特に硬質である事と、粘りがあるので優れた印材として知られています。 ところで、名前の由来が実はオランダ原産ではなく、オランダを集積地として世界に輸出された為ということはあまり知られていません。 はんこ屋さん２１和光店では"フ"と呼ばれる模様が少ないものをオランダ水牛(上)、"フ"が全くなく全体的に白いモノを白オランダ水牛として取り扱っております。

黒水牛・天然黒水牛

　水牛の角を加工した印材で、オランダ水牛と同様に丈夫であること、長期の使用に耐えられる事が特徴の印材です。 一般的に黒水牛というと、人為的に真っ黒に染め上げた印材です。けれども天然黒水牛は、人工的に染めることなく、天然の色あいそのままですので、黒水牛と比べると表面にうっすらと模様がうかび上がっているのが特長です。

柘・本柘

印材として古くから愛用され、一般的な認知度も高い印材です。 植物性の印材のなかで密度が高く硬質であり、使用するほどに、艶が出て見た目にも美しいのが特徴です。 本柘は主に国産で島柘とサツマ柘とに分類されます。現在はサツマ柘が主流になっています。柘に比べると黄色っぽく艶があるのが特長です。柘は主に東南アジアから輸入品でシャム柘とも呼ばれています。木目が美しいのが特長です。はんこ屋さん２１和光店では厳選して本柘のみを店頭に置いています。

彩樺(読み：さいか)

北方寒冷地で産出される白樺より大きい真樺と新開発されたフェノールレジンとの結合素材を高圧加熱処理することにより生み出された、限りなく天然に近い新木材です。 強度、精度ともに満足できる印材です。

その他にも、チタンや水晶等の石材も取り扱っております。
まずはお問い合わせ頂くか、是非和光店までご来店下さい!!